自動車、007、映画、腕時計。

最近数年よく映画を観てます。アクション映画を観て思う事。

みんな007が撮りたいのですね。

 

アクション、武器、自動車。古き良きアクション映画の価値観。

キングスマンはロンドンタクシー、

トランスポーターは一貫して4ドアセダン。各監督の美意識が見てとれます。

 

ボンドはエレガントで美しいアストンマーチンです。

 

ヒーロー像としては共通点の有る3人の主人公。

共通点については多くは語りませんが、

アタシが注目したのは、乗る車の大きな違い。

 

社会性を反映しているのかなあと思いました。

 

幕末モノ

50歳過ぎるまで、まるで幕末や、戦国時代に興味が無かったのです。

むしろ飛鳥時代とかのフィクション性や、

徳川時代の泰平のの世に平和でも武士として生きる侍の姿。

また任侠モノが人を殺め、

そうせざる得なかった罪人の悲哀と人情性を描いた時代劇が好きでした。泣く泣く、、、

 

つまりフィクションですね。子供っぽいな。アタシは。

鬼平大岡忠相、拝一刀、座頭市

 

ここで刀の話。殺人の為の道具。

 

江戸時代は、実用性より華美な装飾を好む大名や

刀に精神性を重んじた、武術指南役のような手練れの二派に大きく分かれていたようですね。

もはや、殺戮の道具では無かった。

 

とは言え、刀は刀。

そんな江戸時代。

子連れ狼のワンシーン、

殺人を依頼してきた大名が、正対した拝に言う。

そこもと!世に対面し、抜き打ち座は無礼であろう!

 

拝一刀の刀は先祖伝来の同田貫。戦国時代の刀。生き血タップリ吸ったやつ。

拝は言う。これは戦場刀にござる。

いつ何時でも抜けなければならぬと覚え申すが、、、

ゴルゴ13だね。つまり、人斬り刀。

 

長谷川平蔵は、故あって見逃してやる盗人に、笑顔で、おうそうだ!証文貰おう、

と罪人の腕を一刀で切り落とす。やはり、斬る刀。

 

無知なアタシは、戦国時代の刀が、一番価値があるものだと思ってました。

違うんですね、本当の名刀は全て平安時代のモノなのですね。

戦場刀と、精神性、どちらも備えたうえに、美しいんだと。どうせ買えません。

昔のアストンマーチンですな。

ハイ。

幕末モノに戻ります。

 

戦国時代は、やはり戦争中の時代で、史実をイメージし易く、面白いなあと。

幕末は、江戸から東京へと続く時代で、全く虫にもアタシはなって無かったのですが

祖父が明治生まれで、生乾きのイメージで、リアリティがある。

そして、諸外国との関係もほぼ今と同じで。

 

だからって、ひねくれモノのアタシは、信長や竜馬ぢゃ無いのですね。

司馬遼太郎先生の、人斬り以蔵 読了。幕末期に本当に殺戮の為に刀を使った男。

時代遅れの男。その凶暴さに、愛した師匠に疎まれてまで、以蔵は

師匠の、武市半平太切腹の前に打首にされる。

刹那い。

落語のマクラでは、江戸で打首でしたが、司馬作品では、京都でした。

 

普遍的、未来デザイン

故あって家内の整理をしております。

あまり普段使わない、レコードプレーヤー

を見ていた。

1960年代のマイクロと言う日本製、

その完璧なアスペクト比は造形的に

とても美しい。

アタシの悪い癖、色色発想が取っ散らかる

 

これは、普遍的未来デザインなのでは!

と、とても無機的でソリッドな感じ。

キューブリックの2001年に通ずる

あの時代特有の未来感。

 

ランボルギーニカウンタック

デザインした、マルチェロガンディーニ

そして、数数の秀逸なプロダクツを世に

送り出した、スティーブ・ジョブズ

 

共通してるのは、私見ですが60年代の

無機的で、ソリッドな未来感

 

いつ見ても未来的、

あまりヒューマンフレンドリーでない

エッジの効いたデザイン。

 

で、何が言いたいの?って

独り言のになってしまいました

すみません

 

 

合法と違法

ピエール瀧 が逮捕されました。

ある意味公人である彼は、

社会的制裁を受けるのでしょう。アルコールも薬物と捉えれば

アルコール依存から肝硬変を患ったアタシも合法と言え、依存症なのでしょう。

 

人に迷惑を掛ける、とかそう言う意味では、違法薬物を使っていたピエールさんの方が

アタシよりずっと人格者だと思います。

 

アタシがアルコールで酔った時の酷さったらそりゃないですからなあ。

 

アタシは嫌いでしたけど、元東京都知事の舛添さんが中中の事をおっしゃってましたね、

 

まあ。クレヨンしんちゃん公費で買うようなお方ですが。

曰く。

 

品行方正な人だけにしか、芸術活動は認められていないのか?

それなら、過去の秀逸な芸術の一定量の作品に対しての否定となる。

不道徳な人にも芸術活動は認められて良いのでは、と。

 

不道徳な人物から創造された、秀逸な作品が、上野に来ると

皆さん行列作るではないですか、

 

寛容さ、を持ちましょう。

 

不道徳な事、皆さんも一度はした事ありんしょ?

 

炎上覚悟です。

 

 

 

墨田区者

アタシの故郷は東京の東寄り、墨田区であります。

最近、巨大なタワーが立ったあの辺り。

 

生粋の江戸っ子に、川向こうなんて馬鹿にされる地域です。

 

でもですね、中中の人物を輩出しているのですなあ、墨田区は。

 

長谷川平蔵宣以、言わずと知れた火付盗賊改の長官

若い頃、本所のテツなんて言われたお人。

 

吉良上野介、両国にお屋敷があり、ここで赤穂の浪士により殺害される。

 

葛飾北斎

勝海舟

 

大体両国あたりの偉人。

 

時代がぐっと、近代へ、

 

王貞治

さま〜ず

 

ね、中中でしょう墨田区

 

自然界の不思議

今週のお題「桜」

桜に限らず、花の花びらは

不思議な数列に従って枚数が決まって

いるようです。

その数列は、

1.2.3.5.8.13.21...

桜は5枚、ちゃんと数列にありますね

5が。

映画ダヴィンチコードにも登場する

かの有名な フィボナッチ数列です。

太陽の光を効率的に取り入れる為

と、云う説が有力ですが、

それにしても自然界は不思議です。

来週に散る桜、5枚の花びらを

楽しみましょう。

アタシの齢になると、桜は

また一年生き長らえた、と

思える、特別な存在です。